このページの役割:店舗タブレットでの問診受付フロー、端末運用、故障時対応を扱います。来店前URL・QR・店舗タブレットの全体比較は問診票電子化ガイドをご覧ください。

タブレット方式が合うのは「店内で受付を完結したい」店舗

店舗タブレット方式では、顧客自身のスマートフォンを使わず、店側で用意した端末から回答してもらいます。予約後にURLを送る作業を作りたくない、QR読み取りを顧客へ案内したくない、店頭でスタッフが入力開始を管理したい場合に比較しやすい方式です。

一方、同時来店が多い店舗では端末待ちが起きる可能性があります。来店前に回答を確認したい場合にも別方式の方が適することがあります。

最初に受付フローを紙に書く

導入前に、現在の「来店→紙を渡す→記入→スタッフ確認→同意→施術」の流れを書き出し、どの部分だけタブレットへ置き換えるか決めます。

場面決めること確認ポイント
来店誰が受付を開始するか新規・再来を取り違えないか
端末受け渡しどの画面から顧客へ渡すか前の顧客情報が表示されていないか
入力顧客が迷ったときの案内戻る操作や未入力時の扱い
完了誰が回答完了を確認するか送信したつもりの未完了を防げるか
スタッフ確認どこで回答を見るか施術前に必要な情報へすぐ到達できるか
次の顧客初期画面へどう戻すか前顧客の情報を残さないか

導入前に決める7項目

  • 端末の設置・保管場所
  • 営業開始前と営業中の充電ルール
  • 画面ロックとスタッフ用管理画面へのアクセス方法
  • 顧客へ渡す開始画面
  • 入力完了をスタッフが確認する方法
  • 前顧客の情報を見せないためのリセット手順
  • 故障・電池切れ・操作困難時の代替手段

端末台数は「1日の来店数」より同時受付で考える

1日20人来店しても受付が重ならなければ1台で回せる場合があります。一方、開店直後など同時来店が多ければ端末待ちが発生します。

紙からの移行テストでは、実際に混雑する時間帯で「入力時間」「スタッフ確認時間」「次の顧客へ渡せるまで」を確認し、必要台数を決めます。

顧客へ渡す前後の画面を標準化する

スタッフごとに違う画面から端末を渡すと、管理画面や前顧客の情報が見えるリスクがあります。「受付開始画面から渡す」「完了後はスタッフへ返してもらう」のように受け渡しを標準化します。

端末を待合に置きっぱなしにする場合は、顧客が管理画面へ移動できないか、前の回答へ戻れないかも実機で確認します。

紙との並行運用では「正本」を決める

テスト期間に紙とタブレットの両方を使う場合、同じ顧客について両方を更新し続けるとどちらが最新か分からなくなります。「タブレット入力できた顧客はデジタルを正本」「トラブル時だけ紙」といったルールを決めます。

紙を使った場合に後から転記するのか、その紙をそのまま保管するのかも事前に決めておくと運用がぶれません。

故障時は「受付を止めない」ことを優先する

トラブル事前に用意する対応例
電池切れ充電場所・充電器・営業開始前確認
端末故障別端末または紙の予備
アプリが開かない再起動手順、連絡先、紙への切替基準
顧客が操作できないスタッフ補助、紙など別手段
入力途中で戻った保存状態・再入力手順を事前テスト

タブレット・QR・来店前URLの使い分け

重視すること検討しやすい方式
顧客端末を使わず店内完結店舗タブレット
店舗端末を増やしたくない店頭QR
来店前に回答してもらいたい事前URL
入力できない顧客への代替別方式または紙を併用

よくある質問

タブレットは受付に固定した方がよいですか?

固定・手渡しのどちらもあり得ます。重要なのは、顧客ごとの開始と完了をスタッフが把握でき、前の顧客情報が残らないことです。

紙は完全に廃止すべきですか?

初日から全廃する必要はありません。故障時やデジタル入力が難しい顧客への代替として紙を残し、運用が安定した後に減らす方法があります。

複数端末で同じ顧客情報を見られますか?

製品によります。KaruteCoについては複数端末クラウド共有を現在の確認済み機能として案内していないため、その要件がある場合は別途製品仕様を比較してください。

店舗タブレットだけで受付を完結したい場合

KaruteCoは店舗タブレットでの受付・問診を中心にした設計です。現在の実装ではフォーム項目編集、顧客情報閲覧、同意書本文・バージョン管理、タブレット上の手書き署名などを確認しています。

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